球形の季節(恩田 陸)
2006.06.08 Thursday
球形の季節
恩田 陸さんの作品は今回はじめて読んだのですが。
正直最初はなかなかページが進まない。
1ページ読んでは眠くなり中断。
なんだかぐい〜〜っと惹きつけられるものがないなぁ〜〜って感じて
しばらく放置してました。
でも図書館で期日がせまり、せっかく借りたしなぁ、とまた続きを読み始めたら。。。
本の世界にどっぷりつかっていた自分に気づきました。
これって学園モダンホラーなんですよね。
はい、一人でドキドキしながら読んでましたよ〜。
布団にもぐりながら(笑
昔流行ましたよね。
口裂け女。
そんな噂話がまたある町に広がったことから始まります。
四つの高校が居並ぶ、東北のある町で奇妙な噂が広がった。
「地歴研」のメンバーは、その出所を追跡調査する。やがて噂どおり、一人の女生徒が姿を消した。
町なかでは金平糖のおまじないが流行り、生徒たちは新たな噂に身を震わせていた…。
何かが起きていた。
退屈な日常、管理された学校、眠った町。全てを裁こうとする超越的な力が、いま最後の噂を発信した!新鋭の学園モダンホラー。
(Amazonより)
恩田さんの本、ちょっとこれからいろいろ読んでみようかな。