クロスファイア(下)
2006.10.31 Tuesday
“あたしは装填された銃だ。
持てる力を行使し、無軌道に殺人を続ける若者たちを処刑する”青木淳子の「戦闘」は続く。さらに、謎の組織“ガーディアン”が、淳子との接触を図り……。
連続焼殺事件の背後に“念力放火能力者(パイロキネシス)”の存在を感じた石津ちか子・牧原両刑事は、過去の事件関係者を洗い、ついに淳子の存在に気付くのだった。
正義とは何か!? 衝撃の結末!
切ないです。。。
最後まで目がはなせず、いっきに読んでしまいました。
好きであんな力をもったわけでもないのに、自分の能力とつきあっていく淳子。
こういう正義もあっていいのでは?とつい思ってしまうほど。
いろんな意味で心に残る1冊です。
おススメ。